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近視用レンズ、遠視用レンズ、乱視用レンズ、遠近両用レンズの違いと選び方

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コンタクトレンズの種類と違い

コンタクトレンズは使用する方の目の見え方によって適切な種類を選ぶ必要があります。今回は近視用レンズ、遠視用レンズ、乱視用レンズ、遠近両用レンズのそれぞれの違いと選び方について紹介します。

コンタクトレンズの種類

視力が悪い方はどのようにモノが見えにくいかによって種類が分かれます。遠くのものにピントが合わずよく見えない方は近視、近くのものにピントが合わずよく見えない方は遠視、距離に関わらずぼやけてしまう方は乱視となります。

コンタクトレンズはそれぞれの視力低下の種類に合わせたレンズがありますので自分に合ったものを選びましょう。

近視用レンズの選び方

視力検査では視力が1.0あると問題なく、視力が0.5、0.3と数字が小さくなっていくごとに悪くなっていくものですが、近視用レンズを購入する際はこの視力の数値で注文するのではなく、レンズの度数を指定して注文する必要があります。

近視のレンズの度数は「-1.5」、「-5.0」といったマイナスの数値で表され、マイナスの数値が大きいほど度の強いレンズとなります。眼科ではこの数値について「D」という単位で呼ばれていますが、コンタクトレンズの通販サイトでは「PWR」と書かれていることが多いです。他にも「P」、「度数」、「SPH」と書くこともあります。

遠視用レンズの選び方

遠視は遠くのモノにピントを合わせる能力が落ちていることで起こります。遠視も近視と同様に遠視の程度に応じて、度数を選ぶ必要があります。遠視のレンズの度数は「+1.5」、「+5.0」といったプラスの数値で表され、プラスの数値が大きいほど度の強いレンズとなります。

コンタクトレンズの通販サイトでは近視と同じく、「PWR」と書かれていることが多いです。また、通販サイトでは近視と遠視で種類が分かれていないことがほとんどです。度数を選ぶ際にプラスが数値があればそれが遠視用ですのでご注意ください。

乱視用レンズの選び方

乱視は目の角膜などが歪んでいることによって目のピントが合わなくなっています。そのため歪みに合わせたレンズをつけることで視力矯正を行います。乱視用レンズの度数の単位はCYL(乱視度数)とAX(乱視軸)という2つがあります。

CYLは歪み方の強さについての単位で「-0.75」、「-1.25」といったマイナスの数値で表されます。AXはどの角度に軸が歪んでいるかについての単位で「20°」、「90°」(°を付けない場合もあります)といった角度で表されます。乱視に加えて近視がある方はCYL、AXとPWRを指定してレンズを購入します。

遠近両用レンズの選び方

近くと遠くで見え方が違うため、1枚のレンズに2種類の度数を入れることで遠近ともによく見えるようにするのが遠近両用レンズです。

遠近両用レンズの度数は加入度という単位で表されます。加入度は「+1.0」、「+2.0」といったプラスの数字になり、数字が大きいほど遠視が強いことになります。また、加入度は「ADD」と書くこともあります。

まとめ

販売店で購入する際は店員さんが選んでくれるので心配ありませんが、通販サイトで購入する場合は入力する度数を間違えると使えないものが届いてしまいますので手持ちのレンズをよく確認してくださいね。

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