コンタクトレンズ通販サイトの海外通販と国内通販の違い
コンタクトレンズの通販サイトを比較している時に『海外通販』、もしくは、『海外発送』と書かれているサイトを見たことはないでしょうか。
これらの通販サイトは『海外通販サイト』と呼ばれ、海外に拠点(倉庫)を持ち、注文したコンタクトレンズを海外から発送するのです。
では、コンタクトレンズを海外通販サイトで購入する場合どのようなメリットがあるのでしょうか。国内通販サイトの場合と比べて見ていきましょう。
目次
国内通販サイトのメリット・デメリット
国内通販サイトは、国内に拠点(倉庫)を持ち、通販サイトで受け付けた注文を国内の倉庫から発送するのが特徴です。
次に国内通販サイトのメリット・デメリットを紹介します。
国内通販サイトのメリット
国内通販サイトの最大のメリットは商品の到着が早いことです。
即日配送・翌日到着を行っているサイトが多く、商品到着の時間指定ができるのが一般的になっています。
また、返品・交換のサービスが充実している通販サイトが多く、アットスタイルやレンズオン、レンズアップル、クリアコンタクトなど、左右1箱ずつ計2箱であれば使用後でも返品を受け付けてくれる場合があります。
コンタクトレンズはメーカーによって自分の目に合わないことがありますので、新しいコンタクトを試してみたいときに使った後でも返品を受け付けてくれるようなサポート体制は安心ですよね。
ジョンソン&ジョンソンのアキュビューシリーズを購入する場合は国内通販サイトがおすすめです。
国内通販サイトのデメリット
国内通販サイトのデメリットは、クーパービジョンの商品を中心に処方せんの提出が必要なことです。
クーパービジョンはメーカーの方針上、コンタクトレンズの通販での取り扱いに当たって、処方せんの提出を必須としているのです。
国内通販サイトによっては処方せんを提出する手続きを嫌がり、マイデイやプロクリアワンデー、デイリーズトータルワン、バイオフィニティなどクーパービジョンの製品を取り扱っていないことがあります。
一方、海外通販サイトの場合、取り扱っている商品はすべて処方せん不要で、クーパービジョンの商品をほぼ全て取り扱っていますので、購入したい商品によっては海外通販のサイトを選んだほうが良いでしょう。
代表的な国内通販サイト
国内通販サイトとしては下記が有名です。
下記に各通販サイトの紹介ページへのリンクを付けておきますので参考にしてください。
海外通販サイトのメリット・デメリット
海外通販サイトは、シンガポールや香港などの海外に拠点(倉庫)を持ち、通販サイトで受け付けた注文を海外の倉庫から発送するのが特徴です。
商品の発送は海外から行うものの、注文の管理や電話サポートなどは国内の拠点で行い、注文のやり取りも日本語で行うので、利用者に海外通販であることを感じさせないようになっています。
次に海外通販サイトのメリット・デメリットを紹介します。
海外通販サイトのメリット
海外通販サイトのコンタクトレンズの場合、取り扱っている商品がすべて処方せん不要であることがメリットです。
また、取扱い商品が豊富で国内通販サイトでは取り扱っていないクーパービジョンの商品や新製品を多数揃えているのが特徴です。
マイデイやプロクリアワンデー、デイリーズトータルワン、バイオフィニティなどのクーパービジョンの製品やデイリーズトータルワン、バイオトゥルーワンデーなどの国内通販サイトでは取扱いがない商品を購入する場合は、海外通販サイトがおすすめです。
海外通販サイトのデメリット
海外通販サイトの一番のデメリットは到着までに時間がかかることです。
到着までは3日から最大3週間程度かかるのですぐにコンタクトレンズが欲しい人には向いていません。
また、海外から輸入する際の税関の手続き上、一度に送れるコンタクトレンズの箱数に制限があります。
このため、まとめ買いをした場合複数回に分けて別々に商品が送られてくるので、受け取りに手間がかかってしまいます。
他にも、送られてきた商品が間違っていた場合や不良品だった場合などに商品の返品先が海外になることが多く、返品・交換に手間がかかるのがデメリットでしょう。
代表的な海外通販サイト
海外通販サイトとしては下記が有名です。
下記に各通販サイトの紹介ページへのリンクを付けておきますので参考にしてください。
まとめ
コンタクトレンズの国内通販サイトは商品の配送が早いのですが、クーパービジョンの商品を中心に品ぞろえが少ないです
一方、海外通販サイトは品揃えが多いものの、商品の配送が遅いという特徴があります。
それぞれメリット・デメリットがありますので是非今回の記事を参考にコンタクトレンズを通販で購入してみてくださいね。