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ICL・フェイキックIOLとは?メリット・デメリット&レーシックとの比較

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フェイキックIOL

近年、近視矯正の選択肢の1つとして登場したのが、ICL・フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)です。

このICL・フェイキックIOLの登場により、レーシックとは全く違った方法で近視を矯正することができるようになりました。

ICL・フェイキックIOLがどのようなものか、レーシックとどのような違いがあるのか説明します。

ICL・フェイキックIOLとは

ICL・フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)とは、角膜と水晶体の間にICLと呼ばれる特殊な眼内レンズを挿入することで、近視を矯正する方法です。

本来は眼内レンズのことをICLと言いますが、一般的には、ICLとフェイキックIOLは同じ意味です。どちらも眼内レンズを挿入する近視矯正手術を指します。

この手術は、白内障(水晶体が白く濁って視力が低下する病気)の手術を応用したもので、基本的には白内障手術の際に水晶体を人工の眼内レンズと交換するのと仕組みは同じです。

一度挿入した眼内レンズは交換する必要がないので、ICL・フェイキックIOLは永久コンタクトレンズとも呼ばれています。

ICL・フェイキックIOLの手術詳細・費用

ICL・フェイキックIOLの手術の内容、手術の流れ、費用について説明します。

手術内容

手術は目薬で麻酔で行った上で、黒目と白目の境目に数ミリ切開します。その切開したところから、眼内レンズを挿入して、虹彩と水晶体の間に固定させます。切開した傷口は糸で縫合することなく、眼内圧により自然に閉じます。

眼内レンズは、以後手入れをしたり取り出したりする必要はなく、半永久的に眼内で安定します。

手術の流れ

下記の流れで手術を行います。

手術は片目10分から15分程度で終わり、両目合わせても30分はかからない程度です。

1.点眼麻酔を行う

2.黒目と白目の境目を切開する

3.眼内レンズを挿入する

4.眼内レンズが正しい位置に挿入できていることを確認して終了

ICLの費用・料金

ICL・フェイキックIOLの手術の費用は両眼で50~70万円程度です。

手術の費用は病院や使用する眼内レンズの種類により異なります。

なお、乱視の矯正が必要な場合、さらに10万円程度必要となります。

ICL・フェイキックIOLが適さない人

ICL・フェイキックIOLは以下の条件に当てはまる人は手術を受けることができません。

  • 年齢が18才未満の人
  • 散瞳剤を点眼しても瞳孔の開きが悪い人、眼内レンズを入れるスペースが狭い人
  • 妊娠中又は授乳中の人
  • 緑内障や白内障、黄斑変性症など目の病気がある人
  • 糖尿病や膠原病などの重篤な全身疾患がある人
  • その他、医師が不適当と判断した人

ICL・フェイキックIOLのデメリット(副作用、注意点など)

ICL・フェイキックIOLのデメリットして、副作用や注意点など気になる点を説明します。

準備期間が必要

ICL・フェイキックIOLで使用する眼内レンズはオーダーメイドとなるため、事前に検査を行った上で眼内レンズの仕上がりまでに1~3か月程度期間が必要となります。

レーシックのように、すぐに手術が受けられるというものではありません。

このため手術を行うことに決めたら、早めに受診した方が良いでしょう。

一時的に手術後の見え方が悪くなる

手術直後より視力の改善は体感することができますが、手術後数日間は全体的にかすんだり、ぼやけたりすることがあります。

このため、手術後は日常生活に不自由を感じることがあるでしょう。

術後1週間程度で安定してくる場合が多いです。

また、切開した傷口がしばらく赤くなっていますが、これも問題はなく1週間を目安に改善してきます。

ハロー・グレア現象

人工の眼内レンズの影響で、暗い所で光がにじんだり、光の周囲がぼんやりと見えたり、周囲に光が入って見えたりするハロー・グレアを発症することがあります。

手術後、だんだんと慣れてくる人が多く、少し気になっても日常生活にはほとんど支障ありません。

なお、レーシックに比べるとこの症状の程度は低く、気になる人はほとんどいません。

滅多にありませんが、症状がひどい場合は、眼内レンズを外すことで元に戻すことができます。

老眼

40歳を超えて手術をする場合には、老眼の症状がでることを覚えておく必要があります。

近視を矯正して遠くが見えるようになっても、老眼になり近くが見えにくくなる場合があります。

その場合、老眼鏡や遠近両用コンタクトレンズが必要となる可能性があります。

白内障

白内障にかかるリスクが高まる可能性があります。

眼内レンズの大きさが自身の目に合わなかった場合やうまく取り付けが出来なかった場合、取り付けた眼内レンズが水晶体に当たることで、水晶体が炎症を起こしたり白濁することで、白内障を発症する可能性があるのです。

とは言っても、発症件数は少なく(0.5%未満)、白内障の治療をすれば治ることがほとんどのため、過度に心配する必要はありません。

また上記とは別に、加齢に伴って白内障にかかってしまった場合、白内障の治療のためにICL・フェイキックIOLで取り付けた眼内レンズを外す必要があります。

その他リスク

見え方が満足いかなかったために眼内レンズの入れ替え、または眼内レンズの摘出することがあります。

特に手術前の事前検査が正確に行えなかったときにトラブルが良く起きるので、術前検査で視力や日ごろの目の状態に関する質問には正確に答えましょう。

また、極めて稀ですが、感染症のリスクもあります。

レーシックでも過去に『銀座眼科』で集団感染症が発生した事件がありましたよね。

特に、症例数が少ない病院で手術を受ける場合には、眼内レンズが合わなかったり、感染症を発症したりすることがありますので、病院選びにはくれぐれも気を付けて下さい。

ICL・フェイキックIOL良くある質問

ここでICL・フェイキックIOLで気になる点や良くある質問をまとめてみました。

ICL・フェイキックIOLを検討中の方は参考にしてください。

運転免許証の眼鏡等の条件は外れる?

レーシックと同様に運転免許は「眼鏡等」の条件を外すことが出来ます。

別途、運転免許試験場や警察署で申請が必要です。

運転免許証を持参して『眼鏡等条件解除をお願いしたい』旨を伝えて、視力検査を受けるだけです。

申請をせずに免許証に「眼鏡等」の条件がついたまま、裸眼で運転をしていると「免許条件違反」になり罰則が科せられますので注意して下さい。

手入れは不要?

眼内レンズの素材は眼内で汚れたり劣化したりしない素材でできているため、手入れは不要です。

ただし、術後の検査は必要です。

通常、翌日・1週間後・1ヵ月後・3ヵ月後・6ヵ月後・1年後、以降1年毎に定期検査を行い、視力の回復度合いや眼内レンズの適合性などを検査します。

保険は効く?医療費控除の対象?

健康保険は適応されません。

ただし、任意で加入している医療保険には適応される場合があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

また、医療費控除の対象になるので、領収書は保管しておきましょう。

ずれたり違和感はない?

まれに眼内レンズがずれてしまうことはあります。

その時は視力が低下するので、再手術で入れなおす必要があります。

また、手術後は炎症による違和感がある場合があり、手術後1週間程度続くこともありますが、その後おさまってきます。

レーシックとの比較

同じく近視矯正法であるレーシックとの比較表を掲載します。

ICL・フェイキックIOLの方がレーシックより後遺症のリスクが低いのですが、その分費用が高額なのが難点です。

どちらも近視に対して優れた治療法ですが、一長一短がありますので良く検討して下さい。

ICL・フェイキックIOL レーシック
メリット
  • 強度近視や角膜が薄いためにレーシックが適さない人でも手術が可能
  • 万が一レンズが合わなかった場合や何か後遺症が生じた場合、レンズを交換・摘出可能
  • レーシックに比べてグレアやハローが生じにくく、見え方が鮮明
  • 10万円以下で手術も可能であり、値段が安い
  • 手術を行っている医院が多い
デメリット
  • 両眼で50~70万円と費用が高い
  • 眼内レンズと水晶体が擦れて、白内障になるリスクがある
  • 手術を行っている医院が少ない
  • 副作用や後遺症が残る可能性がある
  • 事前に効果を試すことが出来ない
  • 一度手術する元に戻せない
費用 50万円~70万円 7万円~40万円

ICL・フェイキックIOLの実績が多くおすすめの眼科・クリニック

新宿近視クリニック

新宿近視クリニック ICL・フェイキックIOL

新宿近視クリニックは目の矯正手術を専門に行っている眼科です。

症例数は10万件以上で、あの本田圭佑も新宿近視クリニックで手術をしているほどなので信頼度は抜群です。

新宿近視クリニック 本田圭佑

レーシックもやっていますが、最近はICL・フェイキックIOLの症例がほとんどで、ICL・フェイキックIOLに今一番力を入れている眼科です。

新宿近視クリニックの特徴は下記の通りです。

  • 術前平均視力0.03⇒術後平均視力1.51の安定した実績
  • 再手術保証制度で再手術となった場合は無料
  • 確かな実力のICL認定医が担当
  • 分割払いOK。24回払いまで金利0円キャンペーン実施中!
  • 適応検査・術前相談は完全無料!

新宿にしかないのがデメリットですが、都内近郊に住んでいる方には新宿近視クリニックが一番おすすめできる眼科です。

費用が他の医院に比べると若干安く、分割払いもOKで、24回払いまで金利0円キャンペーンも実施中ですので手元のお金がない方も安心ですね。

さらには学割1万円割引、2人以上で申込でそれぞれ1万円割引、関東1都3県以外からの申込で1万円割引、託児所利用補助などの割引制度が充実しています。

気になる方はまずは無料適応検査を受けてみてはいかがでしょうか?

新宿近視クリニックの料金

矯正度数 費用 分割払い
-5D未満 両眼 460,000円 月々4,300円~
-5D以上 両眼 537,000円 月々5,600円~

新宿近視クリニックのアクセス

病院名 新宿近視クリニック
住所 東京都新宿区歌舞伎町2-46-3
西武新宿駅前ビル7F
アクセス 西武新宿線 西武新宿駅北口徒歩0分
JR新宿駅東口徒歩10分
東京メトロ丸ノ内線 新宿駅徒歩10分

新宿近視クリニックの口コミ

新宿近視クリニックの悪い口コミとしては、レーシックや事務手続きに関するものがほとんどで、『レーシックの適用ができないと断れられた』『事務手続きにミスがあった』などというものでした。

一方のICLに関しては、下記の通り、新宿近視クリニックの良い口コミばかり見受けられました。

いずれも問題なく視力を回復しており、他のクリニックよりも低料金でよい結果が得られたと満足している口コミが多かったです。

品川近視クリニック

ICL

品川近視クリニックは全国5つのクリニックを持つ目のレーシックやICL・フェイキックIOLを専門に行う眼科です。

症例数国内最多の実績を誇り、施術料金が相場より安いのがポイントです。

品川近視クリニックの特徴は下記の通りです。

  • 症例数国内最多の実績
  • 満足度98.2%以上の信頼性
  • 実績豊富な眼科専門医が担当
  • 3年間の保証付き。再手術・追加手術が無料
  • 分割払いOK。12回払いまで金利0円キャンペーン実施中!
  • 適応検査・術前相談は完全無料!

他にも無料提携託児所遠方から来る方が対象の交通費上限1万円補助自衛官・消防士・警察官なら4.5万円割引などサービスが充実しているのもポイントです。

東京(銀座)以外にも北海道(札幌)、大阪(梅田)、愛知(名古屋)、福岡(天神)と計5医院あるので、関東以外に住んでいる方は、品川近視クリニックを選ぶのがおすすめです。

気になる方はまずは無料適応検査や無料説明会に申し込んで話を聞いてみるのが良いでしょう。

品川近視クリニックの料金

矯正度数 費用 分割払い
-5D未満 両眼 460,000円 月々4,500円~
-5D以上 両眼 537,000円 月々5,700円~

品川近視クリニックのアクセス

・品川近視クリニック 東京院(銀座)

病院名 品川近視クリニック 東京院
住所 東京都千代田区有楽町2-7-1
有楽町イトシアオフィスタワー13F
アクセス JR有楽町「銀座口」・「中央口」徒歩1分
東京メトロ 丸の内線/日比谷線/銀座線の銀座駅 徒歩1分

・品川近視クリニック 札幌院(北海道)

病院名 品川近視クリニック 札幌院
住所 北海道札幌市中央区北三条西2-1
NC北専北三条ビル3F
アクセス JR札幌駅南口 徒歩5分

・品川近視クリニック 名古屋院(愛知)

病院名 品川近視クリニック 名古屋院
住所 愛知県名古屋市中村区名駅5-7-30
名駅東ビル3F
アクセス JR名古屋駅「桜通り口」徒歩7分
地下鉄桜通線国際センター駅「3番出口」徒歩1分

・品川近視クリニック 梅田院(大阪)

病院名 品川近視クリニック 梅田院
住所 大阪府大阪市北区梅田2-6-20
パシフィックマークス西梅田3F
アクセス JR大阪環状線 福島駅 徒歩5分
JR大阪駅(桜橋口) 徒歩12分
阪神本線 梅田駅 徒歩10分
地下鉄四つ橋線 西梅田駅 徒歩7分

・品川近視クリニック 福岡院(福岡)

病院名 品川近視クリニック 福岡院
住所 福岡県福岡市中央区天神2-7-21
天神プライム4F
アクセス 西鉄福岡 天神駅 徒歩4分

品川近視クリニックの口コミ

品川近視クリニックの悪い口コミとしては、レーシックに関するものがほとんどで、安いプランを否定して高いプランをすすめるなど料金に関する苦情が多かったです。

一方のICLに関しては料金プランが限られているので、料金に関するトラブルはなく、下記の通り、品川近視クリニックの良い口コミばかり見受けられました。

いずれもトラブルなく視力を上げており、満足しているので信頼感が持てました。

サピアタワーアイクリニック東京

サピアタワーアイクリニック東京 ICL・フェイキックIOL

サピアタワーアイクリニック東京はICL・フェイキックIOLのパイオニア北澤世志博医師が最高執刀責任者を務める眼科です。

最先端の手術装置を利用し、ICL・フェイキックIOLの手術経験豊富な眼科医が執刀するので、信頼性が高いです。

サピアタワーアイクリニック東京の特徴は下記の通りです。

  • ICL・フェイキックIOLのパイオニア北澤医師が担当で信頼性抜群
  • 3年間の保証付き。再手術・追加手術・定期検診が無料
  • 手術は両眼で10分程度。確かな技術で執刀が早い
  • 2019年に開業したばかりのきれいなクリニック

費用が他の医院に比べると少し高いのが難点ですが、度数にかかわらず料金が一律なのは嬉しいサービスです。

また、北澤医師が担当とのことで安心感が高いので、その分の料金が上がるのは仕方がないことでしょう。

まずは問い合わせをしてみてください。

サピアタワーアイクリニック東京の料金

矯正度数 費用 分割払い
乱視なし(度数に関わらず料金は一律) 両眼 680,000円 取り扱いなし
乱視あり(度数に関わらず料金は一律) 両眼 780,000円 取り扱いなし

サピアタワーアイクリニック東京のアクセス

病院名 サピアタワーアイクリニック東京
住所 東京都千代田区丸の内1-7-12
サピアタワー7F
アクセス JR東京駅八重洲北口徒歩3分
新幹線日本橋改札口徒歩1分
東京メトロ東西線 大手町駅徒歩1分

サピアタワーアイクリニック東京の口コミ

サピアタワーアイクリニック東京の悪い口コミは見つかりませんでした。

2019年に開業したこともあり、未だトラブルが起きておらず、下記の通り、サピアタワーアイクリニック東京の良い口コミばかり見受けられました。

ホテルのようなきれいなクリニックで、最新の設備が整っているとのことで、ICLを受けた方はいずれも満足しています。

料金面では他のクリニックに負けますが、安心感を求めている方はサピアタワーアイクリニック東京を検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ICL・フェイキックIOLは、近視矯正手術の新しい方法として少しずつ普及してきました。

金額的な面ではレーシックに比べるとまだまだ高いですが、角膜を削ることなく近視矯正できるのは、安全面からみてもかなり良い方法だといえます。

近視矯正手術をお考えの人は、レーシックだけでなく、ICL・フェイキックIOLも検討してみてくださいね。

まずは無料適応検査で話だけでも聞いてみるのがおすすめです。

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